FEATURED STORY
斉藤 正人
エンジニア
放課後は釣り道具の修理ばかり。
今のお仕事や活動と、それを選んだ理由を教えてください。
八戸の会社で、設備の保守と改善を担当しています。手を動かして直したものが翌日も動いている、という確かさが好きで選びました。図面よりも先に現物を見に行く癖は、今も変わりません。
現物を見に行く習慣が役に立った出来事を教えてください。
配属半年で、原因不明の停止が続く装置を任されました。先輩の助言どおり記録を取り続け、現物の振動が特定の時間帯だけ変わることに気づきました。空調の稼働と重なっていたと分かるまで3週間。以来、まず現物の前で待つことを自分の手順にしています。
好奇心を、地域を動かす力に変えていきます。
学校での経験は、今のご自身にどうつながっていますか。
授業より、放課後に釣り仲間と道具を直していた時間のほうが今に効いています。針の結び方一つで釣果が変わるので、うまくいかない理由を一つずつ潰す癖がつきました。先生に「その粘りは仕事で使える」と言われた言葉を、今も覚えています。
在校生やこれから入学する人に、大切にしてほしいことは何ですか。
学校の外に、うまくいかないものを一つ持っておいてください。釣りでも自転車でも構いません。答えが用意されていないことに向き合った時間は、就職しても必ず戻ってきます。
同窓生に向けた特典や、お手伝いできることはありますか。
特典はまだ用意できていませんが、ものづくり系の就職を考えている在校生の質問には答えられます。工場見学の受け入れについても、社内で相談してみます。